- 2009-07-03 15:57:12
乳癌学会でOral Presentationをしてまいりました。研究テーマは、乳癌患者の更年期症状がQOLに与える影響についてで、複数の質問紙を組み合わせた調査研究の報告でした
乳癌治療において、更年期症状は高頻度に起こるにも関わらず過小評価されているので、その重要性を訴えたかったのですが、同様に考えている医師・看護師と現場に生かしていくための議論ができたのは有意義でした
学会に参加した印象ですが、医療スタッフは多忙な日常診療に追われて、現場において重要な研究テーマをもっていたとしても、適切な研究の方法論がわからず、詳細な分析を行えていないことを実感いたしました。
僕は現在Methodologyに関心があるので、現場で生じている現象をできるだけ生のデータとして集積し、丹念に分析することにより、現場にフィードバックしていくことを目指しております
そういった流れで、現在は、緩和医療、リハビリテーション科、乳腺外科などとコラボレーションして、研究を行っております(東大病院のみならず、地方の施設とも連携してます)
黒田佑次郎
乳癌治療において、更年期症状は高頻度に起こるにも関わらず過小評価されているので、その重要性を訴えたかったのですが、同様に考えている医師・看護師と現場に生かしていくための議論ができたのは有意義でした
学会に参加した印象ですが、医療スタッフは多忙な日常診療に追われて、現場において重要な研究テーマをもっていたとしても、適切な研究の方法論がわからず、詳細な分析を行えていないことを実感いたしました。
僕は現在Methodologyに関心があるので、現場で生じている現象をできるだけ生のデータとして集積し、丹念に分析することにより、現場にフィードバックしていくことを目指しております
そういった流れで、現在は、緩和医療、リハビリテーション科、乳腺外科などとコラボレーションして、研究を行っております(東大病院のみならず、地方の施設とも連携してます)
黒田佑次郎