- 2008-06-28 08:03:33
佐倉です。
科学技術コミュニケーション国際学会(PCST)に参加するために、スウェーデンのマルメに来ています。
今回は、M2の大橋くん、M1の礒部くんがポスター発表(未来館webプロジェクト、理研脳研究センターアウトリーチ報告)、交流研究員の福士さんが口頭発表(脳科学に関する意識調査)、D1の田中さんが関連分野の勉強とサポート要員として一緒に来ています。みな、とてもしっかりした発表で、会場からの反応も上々でした。お疲れさまでした!
学会全体を通して、ヨーロッパの科学コミュニケーションの底力を痛感しました。科学技術と社会がどういう関係になるべきか、明確なビジョンとポリシーを持っている人が多く、それを実現するために着実に方法論や概念枠組みを磨いているという印象です。発表も、目的や論理構成が明確なものが多く、見習うべきところが多々あると思いました。ぼくたちは、どうしても、あれやこれやと説明しすぎる傾向にあるようです。
言いたいことは、できるだけ短く、簡潔に、すっきりと表現するよう、技術を磨いていきましょう。言いたいことを短くできないのは、言いたいことがはっきりしていないからなんだと思います。
北欧に来たのは初めてですが、会議のデザインがうまいなあと感じました。押しつけがましくなく、さりげなく、それでいてやるべきことはしっかりやる。会場はスウェーデンのマルメとルンド、デンマークのコペンハーゲンと、あちこち移動しましたが、いずれもスムーズでさすがでした。
詳細は、礒部、大橋、田中から報告があると思います。大橋くんはカメラ小僧してたし。
7月17日のゼミで参加報告しますので、御期待ください。
科学技術コミュニケーション国際学会(PCST)に参加するために、スウェーデンのマルメに来ています。
今回は、M2の大橋くん、M1の礒部くんがポスター発表(未来館webプロジェクト、理研脳研究センターアウトリーチ報告)、交流研究員の福士さんが口頭発表(脳科学に関する意識調査)、D1の田中さんが関連分野の勉強とサポート要員として一緒に来ています。みな、とてもしっかりした発表で、会場からの反応も上々でした。お疲れさまでした!
学会全体を通して、ヨーロッパの科学コミュニケーションの底力を痛感しました。科学技術と社会がどういう関係になるべきか、明確なビジョンとポリシーを持っている人が多く、それを実現するために着実に方法論や概念枠組みを磨いているという印象です。発表も、目的や論理構成が明確なものが多く、見習うべきところが多々あると思いました。ぼくたちは、どうしても、あれやこれやと説明しすぎる傾向にあるようです。
言いたいことは、できるだけ短く、簡潔に、すっきりと表現するよう、技術を磨いていきましょう。言いたいことを短くできないのは、言いたいことがはっきりしていないからなんだと思います。
北欧に来たのは初めてですが、会議のデザインがうまいなあと感じました。押しつけがましくなく、さりげなく、それでいてやるべきことはしっかりやる。会場はスウェーデンのマルメとルンド、デンマークのコペンハーゲンと、あちこち移動しましたが、いずれもスムーズでさすがでした。
詳細は、礒部、大橋、田中から報告があると思います。大橋くんはカメラ小僧してたし。
7月17日のゼミで参加報告しますので、御期待ください。
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