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『さよならバースディ』

佐倉です、こんにちは。
今電車の中で、数学者・志村五郎の自伝と並んで、荻原浩『さよならバースディ』(集英社文庫)を読んでいます。霊長類研究センターでボノボ(ピグミーチンパンジー)の言語訓練をしている心理学者が主人公。京大霊長研出身者としては、血が騒ぎます。「この登場人物は、あの人がモデルかな……」などと邪推してみたり。まだ途中なので、判断は下せませんが、今のところ、荻原浩作品としては可もなく不可もなく、という感じです。ひとつだけ、細かいことだけど、ボノボ担当の心理学者よ、実験のために白衣を着るときはジャケットは脱ぐのが普通だぞ。いくら冬とはいえ、ジャケットの上から白衣着たら動きにくいべ。

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